カテゴリー別アーカイブ: 2007

 

窓という額の絵には   みんな動きを止める事はなくて
自分の事に力入らない   僕はいつまでもその絵を見てたんだ

ふと見ると 見覚えのある  人影が映って
顔見えない後ろ姿   振り返らないんだ

君を想って書いた詩は  いくつも浮かぶ、だけど届けたことはない
くしゃくしゃにして投げ捨てて  また君を想ってしまうの…

気が付けば  今日も君の姿を
気のないフリして だけど目が探してる
姿さえ見えないその時は いつの間にか コーヒーもすぐ飲み干した

今更声もかけられないよ 気持ちも泣いていて
好きなのに、避けて逃げて 正直になれないんだ

君を想って響く声は 厚い壁までは壊せなくて
やけになったって変わらない 重なってくばかりの想い

もう君を忘れよう 鍵を閉めてカーテン閉めるけど
君の声が…君の笑顔が… 想えば想うほどに…

君を想う気持ち全て この窓破り届けに行こう。
うまくいかずとも力になって 傷痕も思い出になる

そしていつかまた恋が出来るだろう。