さよならがうまく言えないのは

想い出に今揺れている シーソーみたい いったりきたり
隣にいる それでも 遠くからきみをみてる

秋の風が吹いてあの頃をまた 頭の奥に突き刺してく

さよならがうまく言えないのは 君の笑顔に飲み込まれてしまうから
悲しくないよ 私はやっていける 逸らした目が嘘をつくる

もう私は揺れないよ もう転がるのも疲れたの
今日もきみは外を見て 楽しそうに笑ってる

わたしから、君から、なのか 今思うと分からないね

さよならがうまく言えた時には 君はどんな顔で明日を迎えるの
明るい声で話をそらす君の 見つめる目に嘘を悟る

さよならがうまく言えないのは
君との未来ずっとずっと見ていたから

休むことを覚えて アイスも食べすぎないで
さよなら 愛してた人