そっとおやすみ

静かに明ける朝  隙間から光が差し込む
溜まった食器たちも泣いてるから 洗っておこう
きっと君は  それも気づかないだろうけど

静かに暮れる夜  今日もまた変わらない毎日が
無垢な寝顔に何も言えずに  きっと僕は去る
それだって君は 何故だかも気づかないだろうけど

結んだ手をふりほどくように僕はただ
いつだって理由を求めて嘆く

小さな喜びを忘れてわがままに 1番何を守ってたの?

静かに明ける朝 隙間から光が差し込む
君のぬくもりを感じながら 思い出して

恋しくなる 優しい寝顔に そっとおやすみ