君のカケラ

ぼんやり明ける空
騒がしさが太陽と溶け合ってく

知らない細い道 遠回りしてけど駅に向かってた
答えなんてまだ出ないのに

隣で歩く君の触れる肩がただ なんだかもどかしくて
どんなに近くにいても届かない距離が 二人こころ影落とす

君のトナリで笑ってるだけで
今日も好きになってくから
だけど 欲張りな心が君を困らすなら
思い出にしてもいいよ
でも僕には多すぎる 君のカケラが

いつもの場所でって
二人だけしか辿り着けない待ち合わせ
何気ない一言も 僕の中でぐるぐる回り続けてる
君はもう覚えてないかな?

形にこだわって忘れかけていた 毎日に気付けたから
早すぎる約束はいらない 
すぐ壊れるものも 君と一緒にいれるなら

君をどんなに忘れようとしても 
今日も好きになってくから
だけど 弱虫な心が僕を誤魔化すから 
諦めるって決めるけど
壊すことは出来なくて 君のカケラを

友達のままでいい でもそれは強がりで

君のトナリで笑ってるだけで
今日も好きになってくから
だけど 欲張りな心が君を困らすなら
思い出にしてもいいよ
でも僕には多すぎる 君のカケラが