雲の向こう

見上げてたのは あの雲の向こう。

晴れた空に突然雲が浮かび
明日さえも不安になる日もある。

雨降る夜 周りさえも見えなくて
ガラス窓には涙が滴るだけ。

風に揺られて 涙は拭いて
思いのままにいけば
近づけばまたすぐに照らす
目指していた雲の向こう。

ただ掴もうと手を伸ばしてみても
光はただ陰るだけ。

前を見つめて走り続けたら
いつか辿り着けるから。

朝早く見る空 光は優しく包み
たくさんのぬくもり残してくれた。

オレンジに染まる空 みんなで話した夢。
その全てが僕の力に変わる。

風に揺られて 涙は拭いて
思いのままにいけば
近づけばまたすぐに照らす。
目指していた雲の向こう。

Ah 幾度も打ち寄せてくる波
足場が悪くても
流されたっていい 埋もれたっていい

だけど立ち上がる強さだけは忘れないで

夜空に浮かぶたくさんの星たち
不可能なことも叶う気がして

今日もまたいくよ。
前向いて歌うよ。

いつかのその日まで。