カフェラテ

きっと運命だって どこかで信じていた
それにつながる根拠なんて ひとつだってもうないのに

そうよ 待ち合わせのカフェに あなたは必ず来てくれる

ドアの向こう きっとあなたは 雨にでも降られてるのね
答えなら急がない だからもう少し ここで待ってるわ

暖かかったカフェラテだって もう冷め切ってしまった
なにかの答えを諭すよう 背けるように 飲み干した

そうよ 待ち続けられるって 優しいあなたには 辛いでしょ

ドアを開けば きっとあなたは 私から逃げていくはず
答えなら急がない だからもう少しここで待たせて

ちょっと待って 嫌いなんて嘘 少しの気の迷いでしょ?
答えなら急がない だからあなたからドアを開けて