「今から海にいこう」急に君が言い出すから
やり残したことはあるけど今日くらい忘れてみようかな
いつも夜明けを待ってたはずなのに 今夜だけは素直になれる気がして
このまま夜のままがいいって 思ったのはいつぶりだろう
ふわっとあふれる言葉にできない思いの丈を 素直に君に伝えられたら
好きって言葉 ただそれだけなのに 今日もまた膨らんでいく
遠くに見えたあの光は船ってことは分かっていたんだ
でも君とふたり、知らない世界に連れてってくれる そんな気がしたの
握った砂はやけにさらさらしててすり抜けてしまう幸せばかり浮かべてしまう
本当は隣にいたいのに サヨナラ考えてしまう自分が嫌いなの
ふわっと溢れる 幸せに一人甘えるだけで 伝えたい言葉も飲み込んだ
君を迷わせてばかりで 遠回りの道、選んでしまう
君と過ごせる毎日がただただ嬉しくて 今も帰り道に思い出す
泣き虫空も 寂しがりな夜も キラキラと輝きだす
君のことが好きなんだ